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勉強に使えるサイトを公開します♪更新は、気が向いた時です。
2010.07.31.20:10作成。
2010.09.12.こっそり更新。
2010.09.29.Istanbulの項を追加。
2010.12.05.Pompeianhouseholds他を追加。
2011.03.14.Epigraphyを追加。
2011.10.30.こっそり更新。
2012.7.色々追加。
# by worldofyuki | 2012-12-25 00:00 | Links for Classicist

Kew Gardenの民家がひどい・Ugly Rebuilding of Minka in Kew Garden

この間Kew Gardenに行ってきた。
なんだか疲れたということは置いておいて(歩きすぎたのかなぁ?)、
兎にも角にもここの民家の「移築」がひどすぎて愕然とした。
詳細はこちら→JAPANESE MINKA, KEW GARDEN

専門は古代ローマ建築史だけれど、
日本の博士課程では日本建築史のゼミに所属していたこともあって、
普通の人よりは日本建築のことはわかっているつもりである。
だからこそ、あまりのお粗末な「移築」に
「これ、誰がやったの?」と言わずにはいられなかった。

民家内部に設置されたパネルによると、

「日本民家再生リサイクル協会は、日本の民家が日々滅失していく現状を憂い、日本国内において主として古民家の利活用を進めているが、「英国における日本年Japan 2001」が実施されるに際し、英国王立キュー植物園の全面的なご協力のもと、愛知県岡崎市に所在した往時の日本ではごく普通だった民家を、当地に移築再生した。
 なお、この事業「Japan 2001 MINKA」の実行にあたっては実に多くの方々の善意のご寄附および技術面でのご貢献を賜った。また国際交流基金からは、木構造くみ上げまでの我が国の技術を英国側技術者に移転するに応じ助成を頂いた。
 ここにこれら多くのご援助を賜った各位のお名前を記し、深甚なる謝意を表するものである。このほか120名の方々にもご援助とご協力を賜った。あわせて深く感謝申し上げる次第である。」

とある。
つまり、まがりなりにも「民家を再生リサイクルしようとする」団体が
「移築」にかかわっていたにもかかわらず、
酷い有様の民家がKew Gardenに「移築」されたということである。
何がひどいかというと、まず民家が民家の体をなしていないことが一番の問題である。
Kew Gardenの民家がひどい・Ugly Rebuilding of Minka in Kew Garden_d0162390_5271100.jpg

茅葺の屋根の茅(のかわりの葦と麦わら)が少なすぎるため、後々建物の劣化は進むであろうし、
おそらくもとは茅葺の所をスレートで代替しているため、日本の民家らしさは薄れている。
Kew Gardenの民家がひどい・Ugly Rebuilding of Minka in Kew Garden_d0162390_5213410.jpg

内部の木造架構を理解しておらず、材をどこに入れればいいのかわからなかったようで、
新しい材を大量に入れていたり、軒下に使っていたであろう材を梁の補強に使っていた。
Kew Gardenの民家がひどい・Ugly Rebuilding of Minka in Kew Garden_d0162390_5331758.jpg


また、目測でしかないが、柱の間隔もいじっているように思われた。
Kew Gardenの民家がひどい・Ugly Rebuilding of Minka in Kew Garden_d0162390_525942.jpg

他にもおかしな点は多々散見されたが、数分の滞在でも目に見えてわかるほどの、
Kew Gardenの民家がひどい・Ugly Rebuilding of Minka in Kew Garden_d0162390_54072.jpg

(↑これには失笑した。)
お粗末な「移築」であった。
正直なところ「国際交流基金が資金を投じたのは何のためだったのだろうか」と感じ、
また日本民家再生リサイクル協会はなぜ、
このような「移築」に物申さなかったのだろうかと疑問に感じた。
(ざっと見ただけだが、知っている日本建築史研究者の名がパネルに一つも載っていなかった。
日本建築史研究者に意見も求めなかったのかと少々唖然・愕然とした)

私は古代ローマ建築を研究しているので、そこまで詳しいことは書けない。
ただ、そのような素人でさえも「この「移築」はどうなの?」と思ったという点は、致命的だろう。
況や、日本建築史研究者をや、である。
この民家は「移築」ではなく、好き勝手に「リサイクル」されたにすぎない。
理解されないままに「リサイクル」された民家の惨状を見て、あまりにも不憫だと思った。
# by worldofyuki | 2012-07-12 05:35 | Life in the UK

Lillian Penson Hall

去年の今頃の私はそういえば、どこの寮になるかというので戦々恐々としていたので、
後に続く方々のためにちょっとだけ書いておくことにします。

Lillian Penson Hallはパディントン駅から徒歩3分位のところにある、
ロンドン大学の大学院生専用の寮です。
1930年代はホテルだったというのを色々調べていて知った私は、
「ホテルだということは部屋が狭すぎるということはないだろう」と考え、
またこちらの大学に在籍していた友達から「undergradsはうるさい」と聞いていたので、
Lillian Penson HallをAccommodation listの第一希望にしました。

後になって、1930年代にホテルになったあと、ホームレスさんたちのシェルターになり、
そして寮になったとスペイン人の友人が言っていましたが、居心地の良い寮です。

最初は食事つきの部屋が割り当てられ、途中で揚げ物続きの日々に辟易したこともあって、
single self cateredの部屋に変わりましたが、
(部屋の種類を変えたい場合はオフィスに掛け合えば探してくれます。
空きがでた段階で入居できます)
食事の問題さえなければLillian Pensonはいい寮だと思います。
(ロンドン大学所有の食事つきの寮の場合はご飯は同じものがでます)
一番良い点は、Heathlow expressとconnectがパディントン駅と空港を結んでいるため、
空港からのアクセスが楽だということ。
家族、友達が来たときにはとても便利です。
また、パディントン周辺にあるのはホテルか高級住宅街なので、安全です。
そして忘れてはならないのは、ハイド・パーク!!
徒歩五分位のところに公園があるので、
お天気の良い日には散歩をしたり、運動をしたり、本を読んだり・・・を楽しめます。
他の情報としては、寮の中にバーがあります。
時々パーティーがあったりするので、自炊部屋にあたった人も
パーティーに参加して他の学生さんたちと知り合うようです。

寮費は、私のいる2011/12年度の一か月の家賃は、
single ensuite cateredは750GBP、
single ensuite self cateredは900 GBP   でした。
自炊をしたい方は多分他のオプションを選んだ方がいいと思いますが、
私はどこか住むところを探して移動するのが面倒だったのと、
この寮が好きだったので900 GBPを払っていました。

ご飯に辟易することはあっても、1階でねずみが目撃された聞くけれども、
共有の冷蔵庫から食べ物が時々なくなったけれども、
なんだかんだこの寮はいい寮だなぁと思います。
といっても、9月10日にはこの寮から追い出されるので、
10月にドイツに行くまでの間、友達のフラットの空き部屋に短期間で住みます。
ドイツから帰って来たあとは、
去年入居が叶わなかったGoodenough Collegeに入ります。
(友人が住んでいるのですんなり決まりました)

GoodenoughとLillian Pensonならどっちにする?
と聞かれたら、間違いなく前者を選びますが、
Stamford Apt.とLillian Pensonなら後者を選ぶかな、と思います。
いずれにしても、そこで会う人々が最も重要だと思うので、
どこを選んでもきっと楽しい生活が待っているのではないかと思います。
少しでもこのポストが参考になれば幸いです。
# by worldofyuki | 2012-06-17 20:07 | Life in the UK

近況

6月に入って二週間以上がたちました。
今年から、MPhilからPhD candidateになるために必要な論文の提出日が
設定されなくなったので(今までは6月1日提出だった)
時間をかけて一章を書いています。
一章の中に4セクション盛り込むつもりですが、
2セクションを書いた段階で一万語を超え、
MPhil論文の規定の一万語を満たしてしまいました。
ということで、多分一章全部は出さずに2セクションを出して
PhD candidateにしてもらうことになりそうです。
今取り掛かっている2セクションは、End of the term partyまでに
先生に提出してこようと思っています。

そうそう、今年の10月から12月まで
Ludwig Maximilians Universitaetに交換留学することになりました。
古典考古学科で勉強してきます。
まさか、留学先からさらに留学することになるとは思ってもみませんでしたが、
気が付いたらそんなことになっていたので、留学してきます。
このプログラム自体新しいもので、このプログラムから初めて送り出されるのが私なので、
色々謎な部分も多いですが、指導教授は数か月前から決まっていて、
あとは行くだけ、という状況です。
ミュンヘンの研究機関に行きたいと考えていると先生に言ったのが、
留学に繋がるとは考えてもみませんでしたが、
いただいた機会を利用してしっかり勉強してこようと思います。

ドイツに行く前にアップグレード論文を提出するぞ!
# by worldofyuki | 2012-06-17 19:44 | Life in the UK

Write like crazy.

二月、三月と書くのをサボっていた私。
何をしていたかって、ちゃんと勉強していました。
不思議なのは、授業を受けていた頃の方が日記を書いていて、
自分の勉強に打ち込むようになってからは全く書いていなかったということ。
なにはともあれ、勉強しかしていませんでした。それはもう、気持ち悪いくらいに(笑)
もっとも、3月25日から4月11日までは日本に滞在をして、
友人や先生方に会ったり、申請の手続きなどをしていたので、
その期間は勉強以外のことをしていましたが^^;;

今日(24日)、というよりももう昨日ですが、
論文に使うであろう一節を先生のポストに投函してきました。
読み返して、「あー、ここが足りない、もっとここはこう書くべきだ」など諸々出てきましたが、
とりあえずの形は出来つつあるように思います。
アップグレードする際に出す論文で一番面白いところ(でも政治と絡むので結構勉強した)は書き終えたので、
あとは地道で地味なあたりを書いていこうと思います。
でも、地味だと思っていたら実はそうでなかった、ということが判明しそうですが^^;;

・・・と一区切りついたので、今日は贅沢をしてコートールドでアフタヌーンティーをし、
家に帰って来てハヤシライスを作り(そして他の日本人の人におすそ分けし)、
バルサ対チェルシー戦を皆で見るという体たらくをしてました。
明日からはまた勉強モードに戻って、頑張ります。
# by worldofyuki | 2012-04-25 09:33 | Life in the UK
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